殺傷事件の制圧訓練 想定外の事案へ対応力強化
いきなり乗客に切りかかる犯人役
青葉警察署（塚原和也署長）では、茨城県取手駅前において発生した無差別殺傷事件を受けて、先月17日、『無差別殺傷事件を想定した犯人検挙・制圧訓練』を東急バス（株）青葉台営業所で実施した。
青葉台駅前バスロータリー付近で、犯人役の男が通行人や乗客に切り掛かかる想定で行われた同訓練。緊急配備を受けた通信指令課の署員が現場にかけつけ、暴れる犯人を検挙した。同署地域課の渡邉智警部補は「想定外の事案に対して対応できるように警備体制を強化したい」と話した。
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