地域子育て支援拠点 愛称は笑いあふれる"ラフール" 7月開所目指し、準備進む
青葉区地域子育て支援拠点の愛称がこのほど、”ラフール”に決定した。同施設は、子育てに関する「情報提供」や「相談」、子育て支援者の「ネットワーク作り」など、子育ての総合的な役割を担う拠点。今年7月の開所を目指し、準備が進んでいる。
地域子育て支援拠点は横浜市が各区を対象に1カ所ずつ整備を進めている施設。区内では、青葉台1丁目4番に建設が進む複合施設(地下1階・地上5階)の5階部分に開所する。運営法人は、NPO法人ワーカーズ・コレクティブ パレット。
同施設は、主に未就学児の子育て家庭が遊んで交流できる「ひろば」としての機能や、子育て中の不安や悩みの「相談」、さまざまな「子育て情報の提供」を行う。また、子育て支援者には、「ネットワーク作り」や「支援者向けの研修会」など場所の提供も行っていく方針だ。
愛称は、募集された46件の案の中から選考委員が決定したもの。同施設に集まる人たちの笑いがいつもあふれている場所として、笑いの「ラフ(laugh)」にあふれるの「ル」を加え”ラフール”となった。
区福祉保健センターこども家庭支援課の亀井隆さんは、「区内でも子育て世代の多い青葉台に完成しますので、たくさんの子育て関係者の方々に利用していただきたい」と話している。
3階までは消防出張所
建物の4階には社会福祉法人しののめ会が運営する保育所も完成する予定。ラフールとともに、区内の「子育て基地」としての役割を担う。また地上3階までは、消防出張所と消防職員待機宿舎が入所する。
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