今年4月に開校したあかね台中学校(直井純校長)の校歌がこのほど完成した。
校歌制作に向け、6月に校内と地域から歌詞を公募した。選定は、同校教諭により結成された校歌制定委員会や生徒会役員、PTA、校歌の作曲家により実施。その結果、応募総数15案の中から同校1年生の飯田有佳さんの歌詞が選ばれた。
「将来こうなって欲しいな、という学校のイメージを思い考えました」と飯田さん。「輝く笑顔」「団結」「希望の場」など、一つひとつ思いを歌詞にしたためた。特に”いちだんと優れている”との意味を持つ「大知(だいち)」という言葉が気に入っているという。また、1番・2番ともに、各歌詞の頭文字をつなげると「あかねだい」となるよう工夫も凝らした。
「早く校歌が出来て欲しいと思っていたので、嬉しいです」と生徒たちは話す。作曲は教育分野で活躍している松田耕さんが手掛けた。「すごく優しいメロディです」と生徒たちは校歌の印象を話す。
地域に初披露
今月29日(土)の文化祭で地域住民に校歌を初披露する。「校歌を聴いて、あかね台中を地域の憩いの場と思って欲しい」と飯田さんら生徒は期待を込める。
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