嶮山小学校(荒川美代子校長)で7日、元競輪選手の渡辺辰夫さん(緑区在住)による講演会が行われた。
同校では12月4日から10日に定められる人権週間に、児童らに人権について考えてもらう講演会を毎年開催している。
12年前に病を機に選手生活を引退した渡辺さん。自身の体験と来年は障害者大会に出場する目標を語り、「夢を持つことと、あきらめないこと」の大切さを伝えた。
問題コーナーでは「レースの賞金額」や「ギネス記録に認定される自転車の最高速度」などについて出題。答えに大きな歓声が沸いた。
伊東駿君(6年生)は「折れない心に憧れる」と話し、宮田柊也君(6年)は「サッカーをやっているので、凹むことがあっても頑張ろうという気持ちになった」と感想を話した。
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