青葉台駅前信号機 点灯順を変更
環状4号線の青葉台駅前スクランブル交差点では、今月7日から信号機の点灯順序が変更(調整中)。青葉警察署では、貼り紙をするなどして通行者へ周知徹底を図っている。
歩行者の安全めざす
長年に渡って、住民や路線バス会社から、歩行者の安全を求める声が多かったという同交差点。これまで、しらとり台方面からバスロータリーに右折しようとする路線バスや、桜台方面から榎が丘方面に向かう右折車が、時間内に右折しきれずに、交差点に取り残され、歩行者の安全な横断の妨げになっていた。
「青点滅は進入しないで」
新たな信号機サイクルは、【1】環状4号線、【2】駅前ロータリー内、【3】歩行者専用の順番に変更。これまでの【1】環状4号線、【2】歩行者専用、【3】駅前ロータリー内という順序と比べて、交通量の多い環状4号線を通過する車両と、交差点を横断する歩行者の接点を少なくすることで、取り残される右折車を解消する狙い。
またスピーディな歩行を促すために、歩行者専用信号機の青点滅時間を、4秒から7秒に変更。青葉警察署では、「歩行者の方にも青点滅の意味を再確認して欲しい。歩行中であれば速やかな横断を、横断前なら交差点に侵入しないで」と注意を呼びかけている。
変更について東急バスでは、「しらとり台方面からは多少、右折しやすくなった」とコメント。一方で、「榎が丘方面からは逆に右折しにくくなったので、朝夕のラッシュ時、乗降ロータリーに入ろうとする右折車が詰まって渋滞がひどくなった」というタクシー運転手の声もある。
現在は調整中の同交差点。走行状況を検証しながら、このサイクルを継続していくかを協議するという。
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