荏田西二丁目自治会(守屋富美子会長)による『荏田の昔を聞く会』が16日、荏田西の(株)タウンニュース社ホールで行われ、地域住民20人が参加した。
これは、同自治会が「地域の歴史を知ってもらおう」と、自治会が発足した4年前から毎年開催している。
地域の歴史を研究する金子義勝さん(荏田町在住)、林浩一さん(同)が講師を務め、古代から今に至る荏田を紹介。戦国時代、後北条氏の勢力下にあった小机城(港北区)の支城とされる荏田城の跡が現在もあることや、荏田の字(あざな)『池尻』は江田駅周辺が沼地だったことから由来するなど、参加者は興味深く聞き入っていた。
参加した橋本晴佳さん(荏田西小4年)は「近所に(遺跡が発掘された)荏田猿田公園があるので興味があった。これから歴史を学ぶので、勉強になる」と感想を話した。守屋会長は「荏田が故郷になる子どもたちにも、もっと歴史を知ってもらえれば」と話した。
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