鉄町『横浜サクラスイミングスクール』所属の選手らが、多くの大舞台で躍進を見せている。
世界でも実力発揮五十嵐さん
今月17日まで岐阜で開催されていた国民体育大会・水泳競技では、同スクール所属の五十嵐千尋さん(すすき野・日大藤沢高2年)が、女子個人メドレー400m2位と健闘。メンバー入りした400mリレーでは、3分42秒81の高校新記録での優勝に貢献した。
また、8月にハワイで開催されたJr・パンパシフィック選手権では、女子200m個人メドレーで銀メダルを獲得。全国高校総体・200m自由形では優勝を飾るなど、国内外で実力を見せ付けている。五十嵐さんは、「中学3年の時に出場したパンパシフィックでは、歯が立たなかった。結果を出せるようになり、自信につながった」と話す。
県中記録を更新居相良介君
桜台在住の居相良介君(青葉台中2年)は、先月行われた全国JOC夏期水泳競技大会の男子バタフライ(13〜14歳)200mで優勝、100mで3位入賞を果たした。200mは自己新記録となる2分00秒88をマーク。7月に樹立した県中学新記録を更に2秒以上、上回った。100mの折り返し地点では5位、得意とする後半で追い上げ、ラスト25mに先頭の選手を捉えると「この距離ならいける」と一気に勝負をかけた。「ずっと頑張ってきたので、結果が出て自信になった。次は日本中学記録を狙う」と先を見据える。
卒業生も活躍水球・田中寧葉さん
同スクールの卒業生・田中寧葉(やすは)さん(早大1年)は、今月、カザフタンで開催されたアジアジュニア選手権・水球日本代表に初選出。3位の健闘を見せている。
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