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意見広告 トンネル工事の安全性は? 美しが丘住環境と人権を守る会
青葉区美しが丘5丁目2番に、東急電鉄によるマンション工事が中止された現場がある。田園都市線トンネル(元石川隧道)の上に橋を架け、今後約2年半にわたりマンション工事のため、一日最大90台の工事用ダンプカーを通行させる計画である(111戸の分譲予定)。
平成24年8月中旬、東急建設施工で宅地造成と橋梁工事に着工し、橋桁を造った。しかし9月24日、突然工事が中止された。理由は「トンネルが社内の安全基準を超えた。社内の鉄道部からの要請で工事を止めた」である。その後、通算14日間のトンネル調査が行われたということだが、11月26日現在、工事は再開されていない。緻密な計算の基に計画され、事前点検調査済のトンネル上の橋梁工事なのに、工事着工からわずか一カ月余りでの工事中止。電車事故等の影響が心配なため、東急電鉄社長・野本弘文氏に「11月8日付・内容証明書・公開質問状」を送付した。質問内容の要約は以下である。
【1】「トンネルの検査結果はどうだったのか」、【2】「なぜ経過説明をしないのか」【3】、「トンネル調査実施と、宅地造成工事と橋梁工事中止は因果関係があるのではないか」、【4】「なぜ工事再開は無期限延期なのか」、【5】「トンネル調査工事の理由、経緯、結果を情報公開すべきである。なぜしないのか」。
東急電鉄は、乗客の安全を第一に優先する義務がある。トンネルが安全基準を超えたのなら、その事実を地域住民含め、田園都市線利用者に告知すべきである。一日も早い対応を要望する。
■企画/美しが丘住環境と人権を守る会【携帯電話】080・5440・6777
美しが丘住環境と人権を守る会
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