鉄 町 宗英寺で晋山・落慶法要 退董式なども実施
鉄町「一抽山 宗英寺」(稲富雅秀住職)では11月23・24日、落慶式・退董式・晋山式・開山忌が行われ僧侶や信徒ら約360人が参加し、盛大な式典となった。
宗英寺(曹洞宗)は創建400年以上。これは、本寺東京麻布長谷寺の創建が慶長3年とされ、宗英寺開山仁嶺寅恕大和尚が長谷寺二世であることなどから考えられているもの。本山は永平寺(福井県)と總持寺(神奈川県鶴見区)。山号は一抽山。
落慶式は26年ぶり
24日は、檀信徒の悲願であった客殿及び葬祭ホールを備えた書院の建設と開山位牌堂の増設を祝し、落慶式が行われた。式では大本山永平寺貫首福山諦法禅師を導師として招き、韋駄尊天開眼、読経など様々な法要が行われた。1986年の本堂改築から26年ぶりの落慶式となった。
稚児行列で賑やかに
晋山式の前には稚児行列も行われ、鉄古典獅子舞や御囃子の音に導かれた稚児や梅花講員など大勢が参列。新住職の就任を祝った。
その後、晋山式などが行われ、稲富住職が宗英寺の第41世住職となった。
稲富住職は「これからも法話会や年間行事を通して檀家さんに喜んでもらえるように粛々と活動していきたい」と話した。
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映画で学ぶ英会話4月18日 |
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