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インフルエンザ・ノロウイルスなど 歯科レポート 院内の感染症対策とは?
この時期になると、インフルエンザによる学級閉鎖や感染性胃腸炎を起こすノロウイルスのニュースなどが多く報道される。一般的な予防法として「手洗い・うがい」が奨励されるが、目に見えないウイルスはありとあらゆる場所に蔓延し感染者を増やす。ウイルスや口腔内細菌を死滅させる「除菌水」を使用した歯科治療を行う山下修院長(医療法人 究修会 山下歯科医院)に「院内感染への取り組み」について聞いた。
ウイルス対策として、国内の大学病院や医療機関に限らず、企業などでも採用実績のある「次亜塩素酸水」。これは、病原菌やウイルスを死滅(不活化)させるため、手指の消毒や加湿器などで噴霧し使用されているもの。同院では「次亜塩素酸水」と同様の効力を持ち、人体に影響のない「タンパク分解型除菌水」を院内で使用している。
全身の健康に着目
山下院長は20年程前からウイルス感染や口腔感染症(歯周病など)に着目し、独自の歯科治療を進めてきた。そこで着目したのが「タンパク分解型除菌水」。この除菌水は歯周病菌などの口腔内細菌を死滅させ、歯周病治療・インプラント手術などを手助けしているという。近年、歯科治療では口腔内細菌が原因となり心臓病・糖尿病など全身疾患を引き起こすケースも報告されている。除菌水をいち早く導入した山下院長は「歯科治療を『医療の総合窓口』として捉え、患者様の口腔内だけを診るのではなく、全身疾患のリスク軽減を考えた治療をすべき」との思いを話す。
今年の10月にはドイツの伝統的な学会で「除菌水による歯科治療」の発表を行うなど「医師としての思い」を世界でも伝えている。
少しでもリスクを抑える
院内のウイルスや感染症対策に器具の洗浄、清掃、うがい用の水、加湿器などにも使用されるこの除菌水。「(ほかの歯科医師から)『そこまでしなくても』と言われますが、なにより、感染症対策は患者様の健康を考えた上で行っていることで、これからの歯科治療には欠かせない対策」と話す。
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