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坂の上クリニック通信 【6】 あざみ野南 糖尿病での臨床検査技師の役割
あざみ野駅西口徒歩4分の『あざみ野坂の上クリニック』(杉沢勇人院長)。日本糖尿病学会認定の専門医である杉沢院長が、治療だけでなく、予防、生活習慣相談など幅広く対応している。連載6回目の今回は、臨床検査技師の小林聡子さんに「糖尿病における臨床検査技師の役割」について話を聞いた。
糖尿病では、3大合併症といわれる網膜症、神経障害、腎症や脳梗塞、心筋梗塞の原因となる動脈硬化の予防、進展抑制していくことが重要となる。「初期には自覚症状が出にくいので、定期的な検査が大切となります」と小林さんは話す。
臨床検査技師は、主に血管内皮機能を調べるFMD検査や、腹部、頸動脈の超音波検査に携わっている。「検査により、自分の血管年齢が実年齢に比べてどうなのか? 頸動脈の血管にプラークと呼ばれるコレステロールの塊ができていないか? などを知ることができます」
検査結果から自分の身体の状態を正しく把握し、生活習慣を見直すきっかけにすることも大切。治療の効果を自覚できれば、生涯つき合わなければならない糖尿病の治療を続けるモチベーションを保つことにもつながる。「患者さんのQOL(クオリティーオブライフ)の向上のために、検査を通じて貢献できればと思います」と小林さん。
同院では糖尿病教室を実施中。5月17日(金)(11時から正午)は「糖尿病とは」、24日(金)(11時から11時半)は「食事療法について」。
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