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大自然の中で育む「生きる喜び」 「ナザレ幼稚園」/山梨からの贈り物【1】「白雲荘(はくうんそう)」
「自然こそが、子どもたちに豊かな創造力と好奇心を与えてくれる」。青葉区鴨志田町にある『学校法人四恩(しおん)学園ナザレ幼稚園』は、もう一つの教育拠点として、山梨県で様々な自然教育プログラムを実践。今月から、シリーズで同幼稚園の山梨県での取り組みを紹介する。今回は”森の学校”「白雲荘」を訪れた。
「あ!湖が見えてきたよ。お魚いるの?」「お外で食べるご飯、おいしいね」。雄大な自然が保護された秩父多摩甲斐国立公園内、広瀬湖畔に佇む白雲荘。園児たちが大好きな学校だ。
8年前、民宿だった建物を自然教室へと再生。大広場、大浴場、野外広場。「森の学校」を園児たちは探検家のようにぐんぐん巡る。
毎年7月の宿泊体験では、野菜を収穫してカレー作りや地元協力による鱒(ます)の掴み取り体験などを楽しむ。「都会では味わえない自然体験を思う存分楽しんでもらうんです」。9月には、保護者とぶどう狩り体験。親子に愛されている拠点だ。また、教育関係者の研修施設としても活用。ハイキングなどを行いながら、大人向けの自然教室が行われている。
自然が与えてくれるもの
全国各地でいじめ、ひきこもりが問題となっている今日。「幼児期にいかに”生きる喜び”を感じられ、”他者への愛”をも考えられるよう育むかが成長過程で大事になってきます」。ぐるっと雄大な山梨の自然に囲まれた白雲荘。美しい日本の四季の移ろいを感じ、昆虫観察や自然遊びを通じて、子どもたちの好奇心や発想力を育てている。
「何もない自然の中だからこそ、他人への思いやりの心も生まれてきます。それと同時に自然の中では、生きられる喜びや自信を芽生えさせます。家庭教育を支援しながら、人を愛し、愛される教育を様々な取り組みで実践しています」。すべては子どもたちが未来に希望を持てるために、日本教育のために。森の学校での教育活動は続く。【次回9月はぶどう畑を紹介】
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