県から市への権限移譲を掲げた「特別自治市」構想について考える「大都市制度フォーラムin青葉」が6月21日、青葉公会堂で開催された。
約480人(市発表)が参加した同イベントでは、病気療養から復帰した林文子市長=写真下=が基調講演。観光や農業、自治会加入率の視点で横浜の魅力を説明し、「横浜市が県から独立して自治機能を持てば、二重行政や財政負担など大都市特有の課題解消につながる」と語った。
後半は元体操選手で日本体育大学助教の田中理恵さん、渡辺巧教副市長、徳江雅彦区長が座談会に登壇。制度による効率化等の具体例を挙げ、市・区が持つ役割について意見を交わした。
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