整備事業に寄付金募る 「協働の広場」11月開所へ
青葉区は、「あおば協働の広場(仮称)」整備事業の寄付金を募集している。
2021年完成予定の横浜環状北西線の着工に伴い、10月から閉鎖される横浜青葉スポーツ広場=下谷本町。あおば協働の広場(仮称)は、この代替施設として荏田西2丁目の学校予定地に新設される。区制20周年記念事業の一つとして行われるもので、今年11月のオープンを目指す。
寄付金は個人31人、企業など17団体から691万円が寄せられている(9月10日時点)。東京急行電鉄(株)が区制20周年事業実行委員会に寄付した協賛金のうち、800万円が同事業の整備に充てられる予定だ。
今年度の青葉区の自主企画事業の一つ「青葉協働によるみらいおこし支援制度」から補助金500万円が交付されている。現在、グラウンド整備などの工事がスタート。目標寄付金額は1500万円で、12月末日まで個人、法人、団体を対象に募集中だ。
一般社団法人横浜建設業協会青葉区会(若林訓晴会長)は9月10日に青葉区役所を訪れ、同事業に対し10万円を寄付。徳江雅彦区長に寄付金を手渡した。徳江区長は「区制20周年という節目に、地域の力が一つになって行う事業。貴重な財源から寄付をいただきありがたい」と感謝を述べた。同会は今年、発足20周年を迎え、現在11社が加盟。若林会長は「協会を知ってもらうきっかけにもなる。地域貢献として、青葉区に少しでも恩返しができれば」と話した。
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