柔道元日本代表でプロ総合格闘家の小見川道浩(リングネーム・小見川道大)さん=人物風土記で紹介=が3月7日 、「NEO JUDO ACADEMY 小見川道場」=つつじが丘=の道場開きを行う。
同道場は、小見川さんも所属していた吉田秀彦氏の「吉田道場青葉台柔道クラブ」として運営されていたが、複数ある吉田道場の統合に伴い閉鎖が決定。そこで、都筑区在住で以前から指導に訪れていた小見川さんが「地元で練習できる環境を残したい」と、門下生も含めて引き継いだ。
幼児から一般までを対象とする柔道の指導のほか、一般が対象の総合格闘技指導も行う。既に1月13日からプレオープンしており、現在、門下生は吉田道場からの継続者を含めて約60人。「地元に根差し、柔道を通してどんな道に進んでも幅広く社会に貢献できる人を育てたい」と抱負を語る。
小見川さんは茨城県出身で、6歳の時にロサンゼルス五輪の金メダリスト、山下泰裕氏に憧れて柔道を始めた。全日本学生柔道体重別選手権大会やユニバーシアード競技大会など、国内外の大会で優勝している。29歳で総合格闘家に転身し、PRIDEやUFCなどを舞台に現在も活躍を続けている。
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