事故防止へ駅ホームドア設置を 横浜市会議員 藤崎浩太郎の市政報告
鉄道駅における接触事故は、安全性の問題とともに、輸送障害が発生するなど、大きな社会課題と認識され、国からも指針が示され、鉄道各社から目標も示されてきました。横浜市は平成27年度都市整備局予算案の中に、可動式ホーム柵等の整備に対する補助を盛り込みました。
現在、横浜市会では27年度予算案の審査が行われています。2月25日には都市整備局の審査が行われ、私はこのホームドアを取り上げました。ホームドアが設置されれば、高齢者、視覚障害者や車いすの方々だけでなく、「ながらスマホ」やお酒に酔っている方の転落や接触を防ぐことができます。横浜市は1日10万人以上の乗降客数がある駅と、視覚障害者の利用が多い駅を補助対象とするとしました。
優先は高リスクの駅
10万人以上の駅と言えば、青葉区だとあざみ野と青葉台、市内全体では横浜や桜木町など20駅となります。確かに利用者の多い駅も大事ですが、一方では規模が小さくても、事故が発生しやすい駅もあります。安全性の観点から言えば、リスクの高い駅を優先すべきでは無いでしょうか。
議会において駅の実態に合わせた助成を求めました。都市整備局長からは「人身事故が多発する駅や、ホームが混雑している駅などへの支援については、目標の達成状況を見極めた上で検討する」という趣旨の答弁がありました。迅速な対応を求めていきます。
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「社会保障政策」の責任者として4月4日 |
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