寄贈された車両と嶋崎所長（後列左）ら
地域包括支援センターなど、多様な福祉活動の拠点になっているさつきが丘地域ケアプラザ（嶋崎康次郎所長）に３月９日、日本財団から軽自動車が寄贈された。同ケアプラザへの寄贈は２回目。
今回、寄贈されたのはホンダのアクティ。バン型の軽自動車で「周辺は坂道が多いので、雪が降った時でも大丈夫なように」と四駆車となっている。昨年２月の大雪の際には車が出せず、業務に支障をきたしたという。主に、同ケアプラザの「地域活動・交流部門」での高齢者宅への弁当配達や安否確認、送迎などに利用される。
ケアプラザを運営する社会福祉法人みどり福祉会の戸田堯子（たかこ）常務理事は贈呈式で「素敵な車をありがとうございます。冬も安心して使えます」とあいさつした。同財団は約20年前から福祉車両の助成事業を始め、２０１３年度に累計で３万３千台を超えている。
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