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横浜市 せん定枝・刈草の乾燥呼びかけ 2日間で40%減も
横浜市資源循環局では現在、せん定枝や刈草を捨てる際、2日間以上乾燥させてから出すよう呼びかけを行っている。
気候が温かくなり、庭の枝切りや草刈りなどを行う機会が増えると見込まれるこの時期。ごみ集積所に置かれた、大量のせん定枝や刈草を見かけることも多くなる。3R夢(スリム)プランなどごみ排出量の削減に取り組んでいる同局では、この状況を踏まえ、重点的な啓発活動に取り組んでいる。
CO²を1200トン削減
担当の3R推進課によると、せん定枝や刈草には多くの水分が含まれているという。それらをすぐに捨てず、ポリ袋の口を開けた状態で庭などに2日間置き乾燥させると、気候条件が整えば、重さが約40%軽くなるという結果が出ている。
乾燥させ、水分が減ると、焼却時に必要となるエネルギーも削減される。その削減効果は、CO²年間1200トンで、これは杉の木約8万3千本に相当する。
また、2日間の乾燥で重量が約40%減ると、市全体のごみ量が約2万3千トン削減される。担当課では「少しの工夫が温暖化防止などにつながる。ぜひご協力をお願いします」と話した。
横浜市資源循環局3R推進課
〒231-0013 横浜市中区住吉町1-13 松村ビル5F
TEL:045-671-3593
FAX:045-663-5834
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