横断幕を先頭に青葉台を歩く参加者
安倍政権が今国会で成立を目指している安全保障関連法案に反対するデモ行進「夏の夜のピースパレード」が7月10日、青葉台駅周辺で行われた。主催は戦争法案反対ちょうちんデモ実行委員会。
当日は呼びかけ人の12団体関係者ら、約２４０人が参加。青葉台公園で集会をした後、同駅周辺を練り歩いた。参加者は「９条壊すな！戦争させない」「若者を戦場に送るな！」などプリントされた旗やプラカードを手に同法案の廃案を訴えていた。生後11カ月の男児を抱いた恩田洋さん（41）＝すみよし台在住＝は「子どもが大きくなった時、日本が戦争する国だと申し訳ない」と参加理由を語った。
同実行委員会事務局長の関剛志さん（44）は「誰かが声を上げなければいけない問題。今後も活動していきたい」と話す。
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