南極の自然や観測隊について学ぶ「南極教室」が7月14日、市立青葉台小学校(岡カズミ校長)で行われた。同教室は国立極地研究所(東京都立川市)が小学校などを対象に南極での活動を児童に紹介し、地球や宇宙のことについて考えてもらおうと実施している取り組み。
当日は4〜6年生約260人が参加。南極の昭和基地と同校を衛星回線で結び、現地で活動する隊員と交流した。児童が「昭和基地のみなさーん」と大声で呼び掛けると、体育館の大型スクリーンに第56次観測隊員の田村勝義さんが映し出され、南極の気候や調査に使う雪上車、日本との時差などについて紹介した。
また南極の最低気温がマイナス45度になる話のほかオーロラや動物のビデオも映された。
参加した立岡桜希(さき)さん(5年)は「南極は、すごい寒いことが分かってびっくりした。楽しかった」と笑顔を見せた。
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