会員を前に講演する小泉教授
地域の国際ロータリークラブが集まり、交流と相互理解を図るインターシティーミーティングが２月27日、新横浜で開催された。
今回の内容は、横浜あざみロータリークラブ（石川紀久代会長）が中心となり、「平和と多様性」をテーマに企画した。島根県出雲市出身の石川会長を通じて、当日は小泉八雲（ラフカディオ・ハーン）のひ孫で、島根県立大学短期大学部の小泉凡教授が講演。小泉八雲の考え方に触れながら「オープンマインドを現代に活かす」をテーマに語った。
また歌手の青山恵子さんによる歌の披露や、新横浜ロータリークラブなど５クラブの奉仕活動報告も行われた。
石川会長は「ギリシャ人とアイルランド人の両親の間に生まれた八雲は、現代に学ぶべき、非常に多様性に富んだ方。話が聞けてよかった」と話した。
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