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医療レポート【12】最終回 負担少ない「内視鏡治療」を
世界でも高い技術を誇り、世界の5年先を行くと言われる日本の内視鏡診断・治療技術。たまプラーザ南口胃腸内科クリニック(平島徹朗院長)の久津川誠副院長の医療レポート・最終回は、胃がんや大腸がんの「内視鏡治療」について聞いた。
「10年以上前、大きなポリープなどは良性でも外科的手術を行っていた。技術が進んだ近年は、内視鏡治療の可能性が広がっています」と久津川副院長は話す。
「胃がんや大腸がんは、早期であっても転移する可能性があります。しかし早期がんでも発見が早く転移の可能性がなければ、内視鏡での切除が可能です」。早い段階で処置できれば、外科的手術とは異なり日帰りから3、4泊ほどの入院で治療できるほか、抗がん剤や放射線治療も不要。金銭的にも身体的にも、患者への負担は少なくすみそうだ。「初期の場合自覚症状はほぼなく、バリウム検査や便潜血検査での発見も難しい。40歳以上なら内視鏡検査を受けてほしい」
同クリニックでは検査と同日に処置を行う日帰り内視鏡手術にも対応している。また、がんセンターや大学病院と同等の内視鏡設備を完備。特殊染色やNBIシステム(特殊光)を用い、通常の内視鏡では見つけ難い小さな病変もしっかりキャッチ。拡大内視鏡を併用し、微細な色や凹みの観察を行う。将来的ながん化の可能性の見極めも目指し、より高精度な診断を追求している。
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