横浜市はこのほど、4月1日時点での保育所等利用の待機児童数が7人だったと発表した。青葉区では、2013年以来3年ぶりのゼロだった。
市内の保育所等利用申請者数は6万1873人と過去最大で、実際の利用児童数は5万8756人と前年より3764人増加。一方で、希望通りの保育所等を利用できていない保留児童数は3117人で、前年より583人増加した。
青葉区では待機児童は0人、保留児童も前年の305人から232人と減少している。区では認可保育所と小規模保育事業の施設を8カ所開所し定員を増やしたほか、保育コンシェルジュを2人配置し相談支援の充実を図っていることを要因に挙げる。利用申請者数も増加はしているものの、伸びが鈍化していることも一因だという。担当者は「保護者の本当のニーズを聞き取り、的確な保育資源やサービスの提供を続けていきたい」と話す。
|
<PR>
青葉区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
映画で学ぶ英会話4月18日 |
|
<PR>