スポーツに力を入れている桐蔭横浜大学で、学生が中心となって「補食」の重要性をPRしようとクラブ活動前の学生におにぎりなどを提供する試みが6月21日・22日に行われた=写真。
これはスポーツテクノロジー学科の殖田友子ゼミとクラブ活動をサポートしているスポーツサポートセンターの学生らが行ったもの。強度の高い練習でカロリーが足りなくなり、筋肉が落ちるのを予防することが目的で、練習の1時間前に炭水化物等を摂取できる3種のおにぎりやうどん、そばのほか、ビタミンやクエン酸が摂れるスムージーなど100人分を作り、提供した。
補食作りに関わったサッカー部マネジャーの寺澤優紀さん(4年)は「1人暮らしの選手もいる。選手自身が栄養を管理できればいいが、こちらから提供できるようになれば選手の負担も減らせる」と話した。また、水泳部マネジャーの小池祥平さん(4年)は「練習できているのに、タイムが出ないのは食事に原因があるのでは、と思っている。補食を提供できる体制になれば、学内全体の運動部の練習も変わってくる」と話し、捕食提供のシステムを導入したいと語った。
指導にあたった殖田教授は「学内の練習は一流。だからこそ選手には栄養に対する理解を深めてもらい、提供側は選手のサポートを学べれば」と話していた。
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