さまざまな武道・武術を融合し、曲と合わせた演武や、刀やヌンチャクを用いたパフォーマンス等を部門ごとに競うスポーツ、エクストリームマーシャルアーツ(XMA)で、もえぎ野中学校の下田深山(しんざん)君(13)が活躍している。
8月末に東京都で行われた全国大会「ALL JAPAN XTC2016」では、個人・ペアの部門でともに銅メダルを獲得。また10月9日には、「スポーツ博覧会・東京2016」のステージ上でショーなどを披露する予定だ。
空手では、今年6月の世界硬式空手道連盟のジュニア世界大会で金メダルを獲得している下田君。小5のときに「空手に生かしたい」「バク転をしてみたい」と、XMAを始めた。都内の教室に通うほか、自宅でも講師による演武の動画で動きを研究しているという。8月の大会では、速いテンポの曲に合わせて武術点や難易度、芸術点を競った。ペアの部では、普段から一緒に練習している友人と出場し、曲に乗せて2人の動きをそろえることに注力。「お互い同じレベルで去年も一緒に組んだので、息が合った」と振り返る。
日本エクストリーム・マーシャルアーツ協会の杉口秀樹代表理事は下田君について「武術の要を素直に力強く表現する。今後の活躍も期待している」と語った。
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