青葉から創る 【2】 県政報告 本年も「しがらみのない政治」! 神奈川県議会議員 県進会県議団長 赤野たかし
議員の役割とは何か。役所は仮に議員がいなくとも一定の行政事務を行うことができるでしょう。しかしそういった状況が長く続けば自ら(役所)に都合の悪いことを言わなくなるのが組織の常です。私は政治に信頼を取り戻すため、役所に対する監視と建設的な提言でその役割を果たします。
人事評価の「見える化」
その1つが、私の政策の原点でもある公務員制度改革です。人間は反省なくして成長なし。県の知事部局で働く職員は、5段階評価の人事評価で全体の約9割が上から2番目のA評価で占めているという状況です。
私はこれを改善かつ公表するべきとの判断から県に要請し、県職員の人事評価結果を昨年12月に県政で初めて「神奈川県公報」に公表。今後、「人事評価の見える化」が徹底されることになりました。
政務活動費も「見える化」
全国で相次ぐ地方議員による政務活動費の不祥事。私はいわゆる「飲み食い」で政務活動費を使ったことはありませんが、政務活動には一定の費用がかかることも事実です。そこで私は交渉会派の団長として政務活動費の前払い方式をやめ、事後精算方式に改めるとともに、公認会計士など第三者による徹底した公開チェックを行うよう提言。これが実施されれば、政務活動費の抜本的改革ができます。
広域自治体のあり方
1つの県に3つも政令市があるのは本県だけで、当然、県の役割も問われます。私は住民自治が確保されるのであれば、市町村への権限等移譲は大賛成です。一方、日本の地政学の観点から国と市町村との間に立つ広域自治体にも役割があります。問題は今の県というエリアが明治時代に作られたものであることから実態に合っていないことです。
県では警察行政はもちろん、私からも提言し、消防行政の広域化も進めていますが、さらに特殊な治療等を行う三次医療圏としての役割もあります。私は広域自治体について、平時でなく災害など緊急時において、その総力をもって住民を支える存在と考えています。
社会保障や教育の充実
国では年金カット法により年金支給額が引き下げられようとしています。一方で国内外の大きな社会変化により、将来を担う子どもたちに対する「教育のあり方」も問われています。
私は本年より「青葉から創る」を合言葉に「人生100年時代に向けた提言」を発信し、併せて県立高校をはじめ、今以上に魅力ある「選ばれる学校」に変えていくための先進例を地域から作ることで、将来の社会保障や幼児から大学までの教育のあり方に一石を投じることができると考えます。
神奈川県議会議員 赤野たかし事務所
横浜市青葉区美しが丘4-1-1-101
TEL:045-517-4476
FAX:045-909-5322
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「社会保障政策」の責任者として4月4日 |
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