青葉区版 掲載号:2017年1月12日号

カンガルーの会

出産、育児支え四半世紀 社会

21日にイベントも

右から柳澤さん、仲さんとイベント実行委員ら
右から柳澤さん、仲さんとイベント実行委員ら
 「女性の一生を通して、より良い妊娠、出産、育児を考える」を理念に活動する「カンガルーの会」=鴨志田町=が発足から四半世紀を迎えた。この節目に、1月21日には親子や地域向けのイベントを予定している。

 「母と子がいつも一緒にいられるよう考える会」として命名されたカンガルーの会。現在、鴨志田町の「助産院バースあおば」内に拠点を構え、助産師や同院で出産した女性らを中心に200人ほどが在籍する。妊娠中の体力づくりや母乳育児支援など、出産や育児に向き合う女性とその家族をサポート。講座を開き、妊婦や母親同士のネットワークづくりにも尽力している。

「安心して産める場を」

 同会は自然分娩や母乳育児、指導を行う「神奈川県立母子保健センター」の廃止案を受け、存続を求める団体として1990年に発足。センターで働く助産師や母親が参加し、当時は千人を超える会員が在籍していたという。センターで助産師を務め、現在はバースあおばの代表を務める柳澤初美さんもその一人。「分娩から産後まで手厚くケアする施設は他になく、継続してほしいという声が多かった」と当時を振り返る。

 廃止決定後も、会では妊娠、出産、育児の一貫したケアを求めて活動を継続。センターの代替施設として、鶴見区の助産院に間借りし、妊娠や母乳相談に対応していた時期もあった。「新たなバースセンターを作ろう」という機運が高まる中で、会員の助産師が自宅を改装し「バースあおば 山川助産院」を新規開設したのは96年のことだ。2006年に同院は「助産院バースあおば」として現在の場所に移転。立ち上げから携わった仲かよさんや柳澤さんをはじめ10人の助産師が在籍する自然分娩施設として、これまでに3千人の新生児を取り上げている。

カンガルーフェスタ

 発足25周年とバースあおば20周年の節目を祝い、イベント「カンガルーフェスタ」を1月21日(土)に青葉公会堂で開催する。マッサージや育児相談、ワークショップのブースのほか、講演会や俳優の田口浩正さんを招いたトークショーも実施。会員手づくりの冊子も配布される予定だ。柳澤さんは「専門スキルを持ったメンバーが力を発揮してくれた。地域資源を生かし、さまざまな出会いにつながる場になれば」と話す。

 午前10時〜午後3時30分。入場料500円。(問)【電話】045・962・7967

青葉区版のトップニュース最新6件

口腔ケア推進で連携

横浜市立大と歯科医師会・市

口腔ケア推進で連携

3月16日号

「老後も自分らしい人生を」

県制覇で初の全国へ

山内中ハンド部

県制覇で初の全国へ

3月9日号

「テレワーク」普及に本腰

横浜市

「テレワーク」普及に本腰

3月9日号

18年度末までに延伸判断

ブルーライン

18年度末までに延伸判断

3月2日号

全校開始も、喫食率0.9%

ハマ弁

全校開始も、喫食率0.9%

3月2日号

関連記事(ベータ版)

青葉区版の関連リンク

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

青葉区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

寺家の村あるき

寺家の村あるき

里山や工房を巡る

3月25日

青葉区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2017年3月23日号

お問い合わせ

外部リンク

メール版タウンニュース

ライブカフェミッシェル

タウンニュースホール

ケータイ版タウンニュース

ケータイで左のQRコードを読み取るか以下のURLを入力してください。

http://www.townnews.co.jp/m/