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シリーズ【3】 負担の少ない大腸内視鏡検査で早期発見を 取材協力/こにしクリニック
日本で増加傾向にある大腸がん。年間5万人弱が亡くなり、部位別死亡原因の第3位、女性では第1位だ。今回は大腸内視鏡検査について宮前区鷺沼駅近くの「こにしクリニック」小西一男院長に話を聞いた。
健康診断や大腸がん検診で便潜血検査陽性と指摘されることも珍しくない。多くのデータから腺腫性ポリープの一部が徐々に大きくなり大腸癌に至るものと考えられている。大腸ポリープの切除は大腸癌の発生抑制及び癌死亡抑制に効果的であることが報告されている。小西院長は「ポリープ発生年齢も考えると40歳を過ぎたら大腸内視鏡検査を受けてほしい」と話す。
内視鏡検査の流れ
同院での大腸内視鏡検査は前日に早めの夕食をとり、就寝前に下剤を内服。検査当日は午前中に1・8リットル程度のスポーツドリンク味の下剤を6回程に分けて服用し、トイレに通って宿便のないきれいな腸にしていく。ここまでを自宅で実施。
その後はクリニックで内視鏡検査を行う。鎮静剤を使用して緊張を和らげ、腸管を膨らませる際に炭酸ガスを用いることで検査後のお腹の張りを軽減させ、負担の少ない検査を実施している。検査は15〜20分程度で終了。また、ポリープが発見されれば同時に日帰り切除も可能。検査後は回復室でしっかり休んでから結果説明を受けて終了。
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