横浜青葉ボーイズ出身で今春、プロ独立リーグ「四国アイランドリーグplus」の徳島インディゴソックスに内野手(練習生)として入団した森田球斗選手(18)=人物風土記で紹介=が卒業式前日の3月1日、母校・県立白山高校=緑区=を訪問。恩師らに活躍を誓った。
中高で大きく成長
森田選手は川和中学校=都筑区=時代、中学硬式の青葉ボーイズに所属。小柄ながらも守備は群を抜いてうまく、周囲からも一目置かれる存在だったという。中高の6年間で身長が30cmも伸びると、4番を打つほどの選手に成長(現在181cm/76kg)。横浜高校で涌井秀章選手(現ロッテ)と03年の春センバツで活躍した白山高校・村田浩明監督のもと、主将としてチームを率いた。
「将来はNPB(日本野球機構)で活躍したい」と語る森田選手。巨人・坂本勇人選手のような、打って守れる選手になりたいという。新天地ではアパートを借り、単身で夢に挑む。「これからが本番。気を引き締めて」と村田監督が声をかけると、森田選手は「教えて頂いたことを胸に、精一杯頑張ります」と答えた。
中学時代を知る横浜青葉ボーイズの小川英二会長は「私が知る当時は身体が小さかったが守備はうまくて完璧だった。とにかく野球が好き。身体が小さくともプロになれる。子どもに夢を与えられる選手になって欲しい」と話している。
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