桐蔭学園高校の男子剣道部と女子剣道部＝写真＝がそろって３月27日と28日に愛知県春日井市で行われる第26回全国高校剣道選抜大会の団体戦に出場する。
男子剣道部は神奈川県の代表選考会で３年連続、19回目の優勝を果たし、全国へ。主将の森山竜成君は「県では昨年優勝して追われる立場だったが、挑戦者として臨めた」と振り返る。昨年の全国大会はベスト16。全国でも実力が抜きんでている絶対的エースで、大将の位置に座る森山主将に他の４人がどうつないでいくかが鍵だ。森山主将は「大会に向けて各個人が改善点を意識してきた。日本一を目指したい」と話している。
一方、女子は県の代表選考会を２年ぶり７回目の優勝で全国行き。榎本琴音主将は県を制することを１年間目標にしてきたと言い、優勝にほっとしたと語る。自身初めての全国大会だが、「緊張や不安もあるけど初めてだからこそ楽しみ。練習の成果を相手にぶつけたい。目標は日本一」と話している。
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