横浜市は消防団の活動に協力しているとして、青葉区内に事業所を構えている旭興業(株)と(有)緑造園、(有)金子石油店、(有)太陽住宅設備、林鑿井工業の5社を「消防団協力事業所」に認定した。区内企業の認定は初めて。3月27日には青葉消防署(関谷寿男署長)で認定を示す表示証の交付式が行われた=写真。
この制度は、消防団活動に協力する事業所が、地域で社会貢献を果たしていると認められるように、市全体で実施しているもの。2人以上の従業員が消防団に入団していることや、就業時間内の消防団活動参加に配慮があること、事業所が保有する資機材等の提供などが認定の条件となっている。
青葉消防団には4月1日時点で定員485人に対して461人が所属、活動をしている。充足率は95%まで達しているが、同署は今後も充足率100%に向け、消防団員募集のPRを続けていく方針だ。特に2017年度は事業所を中心に入団を呼びかけていく計画で、協力事業所の認定も増やしていきたい考えだ。
交付式に参加した、青葉自動車学校を運営する旭興業(株)の飯田敬代表取締役は「従業員が入団しているほか、(消防団車両の走行訓練で)訓練場所として自動車学校内のコースを提供している。今後も協力していければ」と語った。
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