青葉区しらとり台の神鳥(しとど)前川神社(豊浦崇男宮司)で一心泣き相撲がこどもの日の5月5日に行われた。
泣き相撲とは化粧まわしと綱を締めた乳幼児が2人ずつ土俵に上がり、大きな声で泣くことで、健康と成長を祈願する伝統行事。当日は110組以上の親子が参加し、祈祷も行われた。
また、「赤子の泣き声百鬼を払う」との言い伝え通り、泣き声によって神社神域を清めたとして人生で初めてとなる表彰状も同神社から乳幼児に授与された。
親子で参加した1歳5カ月の真壁武志丸(むさしまる)君は大きな身体の力士役に抱きかかえられ、大きな声で元気な泣き声をあげた=写真。父親の孝明さんは「強くて、優しい子どもに育ってほしい。思い出になりました」と振り返り、豊浦宮司は「赤ちゃんが元気に成長してほしい」と話していた。
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