美しが丘でビジネス拠点を提供する会員登録制コミュニティ「まちなかビズあおば」が3周年を迎え、6月1日に関係者を招いたパーティーが行われた。
まちなかビズあおばは、NPO法人協同労働協会オイチ(坂佐井雅一理事長)が運営。住所貸しやレンタルデスクなどオフィス機能の提供のほか、定期的にセミナーや勉強会を開き人脈づくりにも力を入れる。「地域の課題をビジネスで解決する」をコンセプトに2014年、美しが丘に起業支援センターを設置し、現在132人が在籍する。
地域活性目指す
当日は86人が参加し交流を深めた。式典では、4人の会員のスピーチも実施。会員らの協力で実現した「お土産プロジェクト」や、自閉症児を支援するグッズを開発しグッドデザイン賞を受賞したメンバーらがあいさつに立った。
坂佐井理事長からは「まちなかビジネススクール」や「住み続けたい街 青葉区ナンバーワンプロジェクト」として、区の歴史や地域性を学ぶ新たな計画も発表。青葉区に住みながら都内で働く人の割合の多さにもふれ「地元で働く環境づくりで地域活性化を進めるのが、まちビズの社会的意義」と決意を新たにした。式典を終え、坂佐井理事長は「今までは起業している人を対象にしてきたが、地元で働きたい、ビジネスを考えたい人にも目を向けていきたい」と話していた。
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