藤が丘小学校(高畠聡校長)で6月17日、同校の保護者が講師に立つ「陸上教室」が開催された。
これは8年前、夏休みの体力作りイベントとして始まったもの。保護者であり体育教員として高校や大学で指導している野口泰子さんが講師を引き受け、現在は土曜参観に合わせて年1回行われている。
当日は5、6年生の児童200人が参加。おやじの会や地域のボランティアら10人ほどがサポートし、野口さんと教え子の中山勇人さんが指導した。児童らは校庭にひかれたレーンを使い、実際に走りながら基本動作や速く走るためのコツを実践。この日は秋に行われる運動会を見据え、カーブの走り方も急きょ伝授。お手本として中山さんがレーンを走ると、スピードの速さに歓声が上がった。
参加した西原夏輝君(5年)は「足の幅の大きさや重心が大切だと知ることができた。運動会ではリレーの選手になりたい」と話した。サッカーチームに所属する加藤琉之介君(6年)は「サッカーにも生かせそう」と笑顔をみせた。
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