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子育てコラム「もみじのおてて」【1】 つなぐ「命のリレー」
本年4月から社会福祉法人の制度が一部改正され、地域への貢献活動の義務化が明記されました。当法人は、昭和54年の設立当初から保育目標に「地域と共に歩み、心身の調和のとれた人間形成」を掲げて取り組んできました。
また「祖父母から父母へ、父母から私達へ、私達から子供へ、子供から孫へ、命のリレーをつなげよう」をスローガンに、命の継承をサポートするのが保育園の役割と位置づけてきました。
私達人間にとって一番大切なものは「命」です。「命」が無ければ生きていけません。その「命」は、地球上に生命体が誕生してから38億年もの間、一度も途切れる事がなく綿々と今日まで続いてきました。だからこそ、私達がその「命」を受け継ぎ生まれて来れたのです。私達は、母親のお腹の中で「十月十日」という月日をかけて、38億年の進化の過程を必ず繰り返して、この世に生まれて来ます。この原則は、どんなに時代が変わっても、どんなに便利な時代になっても変わりません。
「38億年間続いてきた重み」「継続する事の大切さ」「不変なもの」。これらの事は私達が生きていくために極めて重要なことであり、子育ての基本になることなのです。
開園から39年。遅々とした歩みではありますが、その中で蓄積したノウハウを生かし、次回から「育児アドバイス」を掲載して参ります。
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