7月30日に投票日を迎える横浜市長選挙を前に、「青葉区明るい選挙推進協議会」(柏村茂会長)は7月22日、あざみ野駅周辺で投票を呼びかけるキャンペーンを行った。
同協議会は投票率向上などを目的に活動する民間団体。当日は約40人の会員が集まり、選挙の案内が記載されたポケットティッシュやうちわを歩行者へ渡し、投票を呼びかけた。また、仕事や旅行、レジャーなどで当日投票へ行けない人に向けては、期日前投票所の利用を説明していた。
4年前に行われた市長選挙の青葉区の投票率は27・46%と市内18区の中で4番目に低い結果だった。柏村会長は前回の低投票率を受け、選挙啓発を続けるほか、「今回は選挙権が18歳に引き下げられてから初めての市長選挙。若い人にも多く投票所へ足を運んでもらいたい」と話している。
区内では若年層にも選挙への関心を高めてもらおうと、高校生も巻き込んだ取り組みを行っている。市長選挙の案内が掲載されたうちわは市ケ尾高校と元石川高校の生徒が文言やデザインを考案したという。また、区内の中学生を対象に「選挙について考える」というテーマの作文コンクールも初めて企画されている。
投票は7月30日午前7時から午後8時まで。また、期日前投票は7月29日まで青葉区役所(午前8時30分から午後8時)と山内地区センター(午前9時30分から午後8時)で行うことができる。不明な点は青葉区選挙管理委員会【電話】045・978・2205へ。
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