自転車の安全な乗り方などを学ぶ「チリリン・スクール」が、7月29日に田奈小学校の校庭で行われた。恩田連合自治会(久保田実会長)と青葉警察署(山本哲治署長)の共催。
当日は、近隣の小学生や保護者など約250人が参加。署員が道路交通標識や交通ルールを説明した。携帯を見ながらの走行や音楽を聞きながらの走行など、危険な乗り方をしないように呼びかけていた。
また、実際に児童らが自転車に乗り、道路標識の設置されたコースを走りながら、交通ルールを学ぶ実技指導も実施された=写真。
その後、事故などをスタントマンが再現する「スケアードストレート」では見通しの悪い交差点での自動車と自転車の接触事故、トラックの自転車巻き込み事故を実演した。参加者は目の前で起こる激しい事故の再現に驚いていた。そのほかにも、参加者の自転車点検なども行われた。
参加した児童は「実際に事故を見てとても怖かった。交通ルールを守りたい」「自転車に乗って通学をしているので、学んだことを意識したいと思った」などと話していた。また、保護者からも「大切な子どもを失わないためにも、スピードの出しすぎなど大人も交通安全を心がけたい」との声が出ていた。
久保田会長は「夏休みに入り、気が緩んでいる時に事故は起こりやすい。夏休みを楽しく過ごせるようにしっかりとルールを守ってほしい」と話した。山本署長は「悲惨な事故で大切な人を失わないためにも、1人ひとりがルールを守って」と呼びかけていた。
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