障害の有無に関わらず、子どもたちに遊びの場を提供しているボランティア団体「あおばおもちゃのひろば」(池上信江代表)は「夏休み工作教室」を7月と8月に開催した。
同団体は青葉区福祉保健活動拠点「ふれあい青葉」を中心に活動しており、工作教室は夏休み期間にも交流の場を作ろうと企画したもの。当日は健常児と障害児が地域住民や大学生によるボランティアのサポートのもと、ダンボール材や紙の筒を使い、オリジナルの色や飾りを付けた恐竜や昆虫を作成した。参加した男児は「本物の恐竜みたいに作ることができてうれしい。また参加したい」と笑顔だった。そのほか、同団体が長年にわたって集めた、たくさんのおもちゃで遊べるスペースも設けられ、参加者が交流を深めていた。
ボランティアの田園調布学園大学2年、青木春香さんは「人見知りで、なかなか話ができなかった子どもとも最後には打ち解けられた。授業では学べない貴重な経験ができた」と振り返った。池上代表も「今後も継続的に交流ができる場を作っていきたい」と話した。
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