青葉区が主催する青葉区認知症フォーラムが９月26日に青葉公会堂で行われた。同フォーラムは、認知症への理解を深めることを目的に毎年開催されている。
当日は、横浜総合病院臨床研究センター長の長田乾氏による講演＝写真＝やパネルディスカッションが行われた。
講演では、認知症の人への接し方や予防法などを紹介。パネルディスカッションでは、長田氏や若年認知症家族会・彩星の会の森義弘氏、鴨志田地域ケアプラザの小野澤美和氏が登壇。「認知症の本人と家族を地域で支えるために」というテーマで議論が交わされていた。
また、区の職員による個別相談ブースや、認知症についてカフェ形式で気軽に情報交換ができる場なども設けられていた。
区の担当者は「継続的に認知症への理解を深める場を提供していきたい。地域全体で認知症の人を支え、安心して暮らすことのできる青葉区を目指していきたい」と話した。
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