みずほ銀行と青葉警察署は、振り込め詐欺の防止を目的としたキャンペーンを10月に青葉台駅前と同青葉台支店前で行った。
区内で急増している振り込め詐欺について地域住民への理解を深めてもらうことが目的だ。同行が青葉署に話を持ちかけ、昨年から年金支給日にあわせて街頭活動を共同で行っている。 当日は、同青葉台支店と十日市場支店、長津田支店の行員と青葉署員が、振り込め詐欺の最新の手口を紹介するチラシの配布や、注意喚起の声かけを行った。雨の中での活動だったが、通勤や通学で行き交う老若男女がチラシを受け取っていた。中には立ち止まり、区内の詐欺被害状況について署員や行員に尋ねる人もいたという。
同署担当者は「金融機関の皆さんには日ごろから被害抑止に協力してもらっている。引き続き関心を持ってもらえたら」と話している。同青葉台支店の担当者は「振り込め詐欺は手口が巧妙化しているのでまだまだ注意が必要。地元の金融機関として地域の皆さんの役に立てるよう、これからも振り込め詐欺防止活動に取り組んでいく」と語っている。
青葉署によると区内の振り込め詐欺被害数は今年1月から10月29日までに35件報告されており、前年同時期から19件増加。被害総額は1億4535万円に上る。
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