老人クラブ「すすき野町内若葉会」(川嶋一夫会長)と嶮山小学校の児童が、10月26日にすすき野公園の花壇に植栽を行った。
同会が公園愛護会として管理する、すすき野公園内で使用されていない花壇の整備と、地域住民と小学生とのふれあいを目的に企画。同会と日頃から昔遊び体験や公園清掃などで交流する同校に協力を依頼して実現した。
当日は、同校の6年生78人が参加。同会がアジサイを植栽したほか、児童は同会メンバーに教わりながらクリスマスローズ、ヒューケラ、アガパンサス、シランの4種類の苗約300株を162平方メートルの花壇に植えた。活動を終えた児童は「地元の公園で地域の活動ができてよかった」「苗を植えるのは楽しかった」「良い経験になった」と感想を話した。川嶋会長は「苗を植えたことで、子どもたちが花や公園を大事にしてくれれば」と思いを話している。今後の花壇の管理は公園愛護会が行うという。
この企画には、課題解決に取り組む自治会町内会や連携団体を区が支援する「青葉みらいおこし支援制度」の補助金を活用。また、東急電鉄(株)が沿線エリアの緑に関するまちづくりを支援する「みど*リンク」アクションの支援団体にも選出され、苗や植栽に必要な道具が同社から提供されている。
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