青葉消防署は10月25日、東名高速道路での交通事故の発生を想定した「多重事故対応訓練」を、こどもの国牧場口駐車場で実施した。
訓練には同署のほか、中日本高速道路(株)、(有)青葉ロードサービス、神奈川県警察高速道路交通警察隊が参加。迅速な救助・救急活動と早期の通行再開を目的とし、4機関が連携して行った。
訓練は東名高速道路で、乗用車4台の多重衝突事故が起きたことを想定。警察と道路会社による迅速な交通整理や、特別救助隊による人命救助、大型レッカー車での故障車両の撤去活動など、一連の流れを確認したほか、化学消防隊による消火活動も合わせて実施した。訓練には青葉ロードサービスから廃車予定の車2台が提供され、大型レッカー車を使って実際に故障車を吊り上げ車載車に移動する作業も行った。
青葉消防署の渕上正基署長は「関係各所の活動を確認できたのは大きな成果。情報共有をこれからも続けていきたい」と話した。
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