もえぎ野小学校6年生の児童は、地元商店を訪れて仕事について学ぶ職場見学を10月から行っている。
「総合的な学習の時間」のキャリア教育の一環として、さまざまな職業を知ろうという目的で行われているもの。児童らは藤が丘の眼鏡店や青葉台のパン屋などを訪問。11月2日に訪れた桜台の家具店「ウッディハート」では、店主の木村浩之さんが同店の仕事について説明した。
木村さんは、樹齢100年以上のものを使っているという同店のこだわりや自身のやりがい、店内の陳列方法などについて話した。児童は「製作にはどれくらいかかるの」「一番人気の家具は何ですか」と、積極的に取材を行っていた。木村さんが「家具は毎日使うもの。飽きの来ない、気持ちのいいものを心がけている」と話すと、児童らは真剣に耳を傾けていた。解説後は店内の商品見学やイスの座り比べも行われた。
参加した男児は「イスが座りやすく加工されていて、欲しくなった」「面白いデザインやシンプルなものなど、家にあわせて作られていると思った」と感想を話した。今後、学習の成果をまとめていくという。
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