マップ制作に横美が参加 先月から区のホームページで公開
青葉区が一昨年に作成した区内のウォーキングコースに、横浜美術大学(春山文典学長)の学生が紹介イラストを制作。ウォーキングマップ『毎日歩こう!ウォーキング青葉』として先月から、区のホームページで公開されている。
ウォーキングコースは区民が手軽に健康づくりに取り組むことを目的として作られたもの。区保健活動推進員により、区内16地域、31コースが選定されている。
青葉区は「区内6大学連携事業」の一環として昨年3月、横浜美術大学に同マップのイラスト作成を依頼。区保健活動推進員と同大学のイラストレーションコースを専攻する学生が一緒にコースを歩き、16地域、16コースの見所や雰囲気をイラストで表現した。
個性豊かな16コースに
古墳や神社を巡る『市ヶ尾史跡めぐりコース』を担当した釼持(けんもち)清美さんは「お寺を描き分けるのが大変だったが、地元の方に歴史を聞き、歴史的背景が伝わるように意識して描いた」と話し、『四季の自然散歩コース』を担当した出待(でまち)晃恵さんは「親子連れの公園が印象的だったので、淡いタッチでほんわかした雰囲気に仕上げた」と話した。
区福祉保健課健康づくり係では「個性溢れるマップが仕上がった。運動習慣が定着するよう、自分の身近な地域から散策してほしい」と期待をこめた。
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