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青葉区版 公開:2011年6月2日 エリアトップへ

第9代横浜観光親善大使に選ばれた 松本 裕美子さん 桜台在住 21歳

公開:2011年6月2日

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大好きな横浜を伝えたい

 ○…「夢みたい。初めは信じられなかった」。地元・横浜のPR役を任命されたときの興奮は、今でも冷めやらない。最終選考の自己PRの場では、お気に入りのクマのパペットを使い、好きな横浜の博物館や美術館巡りの魅力について語った。「落ちても悔いはない、自分を出し切れた」、そう思えるほど、全力で取り組めたのは横浜が好きだから。「都会であり田舎でもある。どんな人も受け入れる優しい街。一度来れば絶対みんな好きになる」

 ○…幼少の頃から青葉区で過ごし、大学進学で2年間は茨城へ。現在は筑波大学で世界の文化や歴史について研究する。小学生の時に読んだアラビアンナイトの世界に衝撃を受けたことが原点だ。イラクやトルコ、欧州など、風習や食文化、音楽、宗教、建造物などの”異国情緒”も、その土地で暮らす人には日常なのだと気付いた時、自分の暮らした街を初めて客観的に見ることができた。「海、自然、建物、港、すべてが愛しいと思った」という。

 ○…性格については「すごく負けず嫌い」と笑う。友達に刺激され通い始めた塾から中学受験を決心。「飛び抜けて成績は良くなかった」が、苦手な算数を毎日泣きながら必死に勉強した。挫折しそうな心を支えたのは「逃げるのはカッコ悪いし、今まで頑張ってきた自分に申し訳ない」の思い。周囲の予想を裏切り、見事第一志望に合格。「チャレンジしなければ道は開けない」。この経験から得た座右の銘は、今でも人生の節目に背中を押してくれる。

 ○…横浜のPR役を担う中で、自分の言葉で伝えることの大切さに気づく。最近は山手やみなとみらいを歩き、見た風景、感じたことを胸に刻む。中でも大道芸人や親子連れで賑わう象の鼻パークの波止場がお気に入りだ。旅行者も住む人も誰でも溶け込めるところがお勧め理由だとか。「装わず、自分の素直な気持ちを届けたい」。横浜の魅力を全国に発信する。
 

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