日本体育大硬式野球部 首都大リーグ優勝 東海大抑え、13季ぶりに全国へ
4月から行われていた「首都大学野球春季リーグ戦」で宿敵・東海大学を抑え、13季ぶり20度目のリーグ優勝を決めた日本体育大学・硬式野球部。今月25日、谷釜了正学長のもとを訪れ、優勝報告会を行った。
昨季、東海大に破れ、優勝を逃していた日体大。今季、勝ち点5で東海大の9連覇を阻止して優勝を決めた。また、今秋のプロ野球ドラフト会議注目の東海大エース菅野智之投手を抑えての優勝だけに、日体大の谷釜了正学長は「日体大野球部史に残る快挙。大学全体の士気が上がる」と喜びを見せた。
今季、チームを牽引したのは、エース・辻孟彦(つじたけひこ)投手(4年生)。リーグ新記録である10勝を挙げ、MVPを獲得した。「苦しい場面もあったが、ベンチやスタンドで声を枯らして応援してくれた仲間のおかげで勝利できた」と振り返る。
今季の勝因について、「チームの一体感」と古城隆利監督。勝負どころで粘れる強さを培うため、寮生活や身なりなど野球以外でも、とことん指導し続けてきた。
7日開幕の「第60回全日本大学野球選手権記念大会」へ出場する同大は「”日体大魂”を見てほしい。地域の皆さんに元気を与えられれば」と意気込む。
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