第26回日本クラブユースサッカー選手権(U─15)神奈川県大会((財)日本サッカー協会など主催)の決勝戦が5日行われ、区内を拠点とするクラブチーム『東急SレイエスFC』が優勝し、大会2連覇を果たした。
同大会は中学生年代クラブチームの日本一を決めるもので、一大タイトルに位置づけられる。県内から74チームが出場し、上位7チームが25日から始まる関東大会へ駒を進める。
速攻を得意とする攻撃型の同チーム。大会前は「ボールに対してさぼらない」と全員に守備を徹底し、今大会5試合21得点、0失点の快進撃を見せた。
印象に残るのは準決勝戦。大差をつけてきたこれまでの試合と比べ、攻めあぐねる展開が続いた。「焦ったらお終い」と冷静にチャンスを狙っていたという主将の藤崎雄太郎選手(あざみ野中3年)。両者得点のないまま迎えた後半残り7分、左サイドバックの森考輔選手から上がったクロスをフォワード山崎俊輝選手がゴールに押し込み、これが決勝点となった。
「試合に出る選手やベンチの選手全員で声を出し合うことができた。この団結力が今年のチームの強み」と藤崎選手。柳川信監督は「チームを結成したときから目標は全国大会出場。気を引き締めて挑みたい」と抱負を語った。
関東大会は1都6県の代表と関東リーグ参加チーム、計64チームが参加し、上位9チームが全国へ出場できる。
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