横浜市技能文化会館(中区)で開催された「文部科学大臣杯第7回小・中学校将棋団体戦」(主催/日本将棋連盟など)神奈川県予選・中学校の部でこのほど、もえぎ野中学校将棋部の2チーム6人が東日本大会出場を決めた。同大会への出場は2年連続。7月28日の決戦を前に「目指すは優勝」と意気込みを見せる。
県予選大会には、3人1組で計85チーム・255人が出場した。対局は、出場チームを5ブロックに分け実施。3人同時に各相手チームと対局を行い、勝敗が争われた。もえぎ野中からは3チームが出場。2チームが各ブロック内で優勝し、東日本大会への切符を手に入れた。
「地道な戦略で逆転勝利ができた」「先を読み間違えて最終局面で負けてしまったが、ほかの2人が勝ってくれた」とメンバーは熱戦を振り返る。
”筋トレ”で体力づくり
同校将棋部は創部4年目。部員は20人。駒打ち練習のほか、腹筋や校内ランニングも日課となっている。「長時間頭を使う将棋は体力勝負」と高橋悠人君。また、同校に隣接する「もえぎ野地域ケアプラザ」では高齢者と対局する”出稽古”も実施。プロの棋士に指導してもらうこともある。「将棋専門番組を観て打ち方を練習している」「戦略本で力をつけている」など、部員たちは独自練習に励む。
上位2チームを決定する東日本大会を勝ち抜くと、西日本チームと日本一をかけ対局。昨年の東日本大会ではベスト8を獲得、目指すは日本一への舞台をかけた「優勝」の二文字だ。
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