美しが丘公園にある2本の巨大ヒマラヤ杉をたまプラーザの”新名物”にしようと、たまプラーザ中央商店街(佐藤恒一会長)は今年初めて、クリスマスイルミネーションを樹に施す。12月3日(土)には、点灯式を開催。「”夫婦”のように寄り添うカタチの樹から、街を明るくさせ、人々に元気を与えたい」と商店店主らは期待を込める。
昭和44年の開園から約40年間、美しが丘公園を見守り続けているヒマラヤ杉。2本の幹で高さ23メートルある一つの大きな樹となっていることから「夫婦杉、カップルツリーと、名前を付けている人もいます。公園のシンボルですね」と地元男性は話す。地元造園業者によると、ヒマラヤ杉は、一般の杉とは異なり、”三角形”に成長。「クリスマスツリーにはふさわしい形」と話す。
「イルミネーションをすれば人々が集まり、街の活性化にもつながる」と、長年思い続けてきた佐藤会長は、今年度から始まった横浜市の「商店街課題解決プラン支援事業」に応募。今年6月、特色ある取り組みとして認められた。「取り組みが採用され、大変嬉しいです。美しが丘公園のヒマラヤ杉の高さは、県内でも一番だと思います」と念願叶った佐藤会長は笑顔を見せる。
9千球のLEDを点灯
イルミネーションには節電につなげるため、LED電球を使用。計9千球の電球をツリーに取り付ける。点灯イベント「ペアツリーイルミネーション」は、12月3日16時20分から開催。会場は同公園内多目的広場。地元住民などによるゴスペルやコーラス、フラダンスなどのイベントも実施。点灯カウントダウンは、16時50分から。
点灯時間は毎日17時から22時。来年1月9日(祝)まで楽しめる。
イベントの問合せは、アロウ靴店【電話】045・901・6824まで。
|
<PR>
青葉区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>