さつきが丘小郷土史の会 遺跡資料室を再整備 縄文・弥生から近現代までの暮らしを展示
横浜市立さつきが丘小学校(和泉良雄校長)内にある稲ヶ原(いながはら)遺跡郷土資料室『どきどきルーム』が、今月3日、リニューアルオープンした。
きっかけは、昨年、同校の渡辺正彦前校長が物置と化した資料室を整備し、同校の歴史教育に生かす学校ボランティアを募集したこと。ここに集まったメンバーらが「郷土史の会」(下山和正会長)として、今回のリニューアルを中心的に行った。
新しくなった資料室には、同校建設時に出土した土器や石器など縄文時代のものを中心に、弥生時代から古墳時代に使われていた道具を見やすく多数展示。また、古くからこの地域に住む住民らの協力を得て、火おこしや千歯こきなど近現代の生活道具や農業用具も合わせて展示している。
同会の下山会長は、「小学校に通う子どもや地域の人が、土器などを通して地元の歴史に関心を持ってもらえたら嬉しいです」と話している。
同資料室の見学・開放など詳細は、同校【電話】045・974・1091まで。
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